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子供の病気:インフルエンザ

インフルエンザ

インフルエンザはインフルエンザウイルスの上気道(鼻や喉)感染によって風邪に似た症状を呈します。しかし、高熱が出たりするなど、普通の風邪より症状が重くなります。普通の風邪と違って感染力が非常に強く、毎年冬によく流行します。また、咽頭痛(のどの痛み)や咳などの上気道の症状ばかりでなく,嘔吐や下痢などの胃腸の症状や関節痛、筋肉痛、全身倦怠感などの症状をひき起こします。お子さんの場合、稀に脳症のような重篤な合併症を起こす事がありますので、けいれんを起こしたり、ウトウトと寝てばかりであったり、変な事を口走ったりする場合にはすぐに病院小児科を受診しましょう。
  普通の風邪とは違い、インフルエンザには予防接種があります。100%予防できるわけではありませんが、インフルエンザにかかりにくくなったり、かかったとしても症状が軽く済むことが期待できます。最近、インフルエンザは外来で少しの時間で診断できるようになり、また治療薬も開発されました。しかし副作用の問題が大きく取り上げられ、厚生労働省は10歳以上のお子さんにはこの薬を原則投与しないように勧告しています。このためインフルエンザはかからない事が大切です。手洗い、うがいと予防接種をお勧めします。
  もしインフルエンザにかかってしまったら先ず安静(寝ているのが一番です)にし、余分な体力の消耗を防ぎましょう。高熱が3−5日続いて食欲がなくなったり、機嫌が悪く夜眠れなかったりしますので、解熱剤(熱冷まし)を上手に使ってあげましょう。但し、解熱剤の使い過ぎには注意が必要で、量や投与間隔などは医師の指示に従ってください。
  部屋の空気を時々入れ替え、寒過ぎず暑過ぎず、温度や湿度を適宜調節して、着る物も汗を吸収しやすいものにするなど環境にも気を配ってあげましょう。水分を十分に摂る事も大切です。食事は胃腸が弱っていますので、お子さんの好きなものの中で消化の良いものを食べさせてあげましょう。高熱で元気がなく,グッタリしている時は体を拭いて清潔にしてあげましょう。熱があっても
状態がよければ、さっと汗を流す程度の入浴ならいいでしょう。
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