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流行性耳下腺炎(おたふく風邪) |
ムンプスウイルスという名前のウイルスによる病気で、耳下腺や顎下腺(耳の下や顎の下)が腫れ、痛むのが特徴です。顔が腫れておたふくの様になるため俗におたふく風邪と言われています。大抵は両側が腫れてきますが、片方だけのこともあります。腫れは1週間前後続き痛がりますが、腫れが引くに従い痛みも軽くなります。熱も出ますが3−4日で落ち着きます。時には無熱の事もあります。
特効薬はありませんので、症状に対処する治療が主になります。熱や痛みに対しては解熱・鎮痛剤(熱冷ましや痛み止め)を使います。痛がる時には冷湿布も良いでしょう。噛んだり唾液が出ると痛みが増しますので、酸っぱいものやよく噛まなければならない固いものは避けましょう。痛みの強い時には、牛乳やみそ汁、ポタージュスープなど水分を中心に、お粥や豆腐、プリン、ゼリーなど噛まずに飲み込める食べ物をあげてください。高い熱がある時や痛みが強い時には入浴は避けましょう。
腫れている間は人に感染する可能性がありますので、1週間位は外出させないでください。
頭痛が強く、吐いたり、熱が5日以上続く時は髄膜炎を合併している恐れがあります。また、腫れが1週間を過ぎても引かなかったり、赤く腫れてくる場合、他の疾患も疑われますので再度受診しましょう。睾丸炎や膵炎を合併することも稀にありますので、睾丸が腫れて痛がったり、強い腹痛を訴える時にも受診しましょう。
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